あと伸びする子供の学力の燃料となるものはズバリ、何???
小学校高学年から中学二年生くらいで、急に成績がグングン伸びだす子供がいます。
特に、男の子に多いんですって!!
あと伸びする子供に育てるにはどうしたらいいの??
気になる!
あと伸びする子は、高校でも伸び続けて、
大学、社会人になっても、自分のやりたいことを確実に見つけて生き生きと、人生を送れる大人になります。
日ごろから気になっていたので、本やネットからの情報を、自分なりにまとめてみました。
あと伸びする子供の特徴とは
知的好奇心が強い。
自己肯定感が強い。
主体性を持って、物事に取り組める。
この三つ。
知的好奇心、自己肯定感、主体性とは??なんぞや!
私自身も、再確認するために、改めて、言葉で説明してみます。
知的好奇心
・・・知的好奇心(こうきしん)とは、知らないことや分からないことの理解を深めたいという心。
自分から調べて、物事の本質を研究し分かりたいという心。
自己肯定感
・・・自分のあり方を評価できる感覚。自らの価値や存在意義を肯定できる感覚。
主体性
・・・自分の意志を持って、判断し行動しようとする性質。
・・・自分の意志を持って、判断し行動しようとする性質。
この三つは、12才頃までの親の子供に対する態度が大きく影響します。
知的好奇心の育て方。
- 幼いころから、絵本を読み聞かせ、興味を持たせる。
- 辞書や、辞典、図鑑をすぐ手に取れる場所に置く。
- 地球儀を置く。
- 子供の「なんで?」に出来るだけ答えてあげる。
自己肯定感の育て方。
- 成果をほめずに、ありのままをほめる。
- いつも、愛されていることを自覚させる。
子供が100点をどや顔で見せてきたとき。
最悪の例
ホメない「100点で当たり前。」
「100点取ってえらいね。」の後に続く言葉。
ダメな声かけ「次も頑張ってね。」「100点の子、多かった?」
良い声かけ「毎日、勉強がんばってるもんね。」
「学校で先生の話をよく聞けているからだね。」
※点数が悪かった時に激しく責めたり、親が不機嫌になると、
子供は、成果を上げないと自分は無価値と感じてしまう。
主体性の育て方
- 子供を信じて待つ。
- 失敗しても、「これじゃ、ダメということが分かって良かったね。」と言う。
- 失敗は成功のもとということを教える。
※失敗しないように口うるさく言うと、子供の主体性は育ちません。
※失敗したときに責めたり、皮肉を言うと、子供は自主的に行動できなくなります。
この上の二つの親の態度はセットになっていて、
子供が失敗しないように口うるさくしている親ほど、失敗したときに責めたり皮肉を言いたくなるんですよね。
ダメな声かけ「ほら、だから言ったでしょ。」
親が子供の失敗を恐れる態度が、主体性の芽を摘むんでしょうね。
これ、よくわかります。私このタイプによくハマってましたから。
うちの子の場合は、私が言っても、全く聞いていないんですけどね。
あと伸びする子供の学力の燃料となるものは??
ズバリ、知的好奇心です!
燃料タンクは自己肯定感と主体性
子供が幸せになるために、基礎となるものは、
自己肯定感と、主体性。
幸せになる基礎ができてこそ、あと伸びするエネルギーの燃料タンクを大きくすることが出来るんです。
自己肯定感と、主体性を育てるには、無理に勉強させて、点数点数とガミガミ言ってはいけないんですね。
我が家はスマイルゼミを始めてから、その点はクリアしてます。
とはいっても、スマイルゼミを始める前から、
うちの息子たちの場合、
自己肯定感、主体性はありすぎて、
親の私が全くコントロールできないくらいなので、これはもう大丈夫。
問題は知的好奇心です。
親との楽しい思い出の中で
知的好奇心が育まれると子供はグングンあと伸びする
ここは、ひとつ、親も知的になるしかない(笑)
子供の興味を持つものに、親もいっしょに興味津々になってあげるということなんでしょうね。
小さいころ、プラネタリウムとか、博物館、科学館、美術館、工場見学などに連れて行くのもいいのだそうです。
知的好奇心のストックがあればあるほど、あと伸びする子供の燃料になる。
なるほどな~~~
しかも、幸せだった子供時代の想い出の中で、知的好奇心が育まれると、子供はグングンあと伸びするんですって。
「絵本をたくさん読んでくれたな~
科学館や、博物館に連れて行ってくれたな~
楽しかったな~~」
という感覚が、勉強するエネルギーの質を良くするイメージです。
まとめ
今回、いろいろ調べて分かったことは、あと伸びする子供は、
人間の本能的な向上心が思春期になってギラギラと芽生える子供ということでした。
自己肯定感&主体性がある子供が、知的好奇心を持ち続けると、
10歳以降に自発的に勉強に興味を持ちだすということですね。
自然と学力が伸びていくんです。
向上していきたいという自然な本能が、思春期になってムクムク出てくるような子育てをしたいな。
子供時代は少しの間ですし、
楽しく知的好奇心を育むような時間を過ごしたいなと思います。
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