自分で考え、やりとげる力!やる気を出す親のかかわり方
「自分で考え、やりとげる力」が身につくと一生ものの能力になります。
それには、親の習慣や、かかわり方が大切。
自分で思いつき、とりかかり、最後までやりぬく。
私も、息子たちにこの「自分で考え、やりとげる力」、身に付けさせていので、いろいろ調べてみました。
子供のやる気を出す親のかかわり方
幼児は、「自分で自分で」と何でも自分でやりたがりますよね。
その時期に、自分で身の回りのことがたくさん、出来るようになります。
小学生になると、とりかかりから、終わりまで、自分でやってみたいという欲求が出てきます。
「宿題やりなさい」というと、「今やろうと思ってたのに~~」と言い出したら、その時期。
そのとき、「じゃあ何でさっさとやらないの」と言ってはいけないんです。
私は言ってましたけど(笑)
ここで親子ゲンカをしてしまうと、子供のやる気スイッチは徐々にこわれてしまうんですね。
この、「自分でやりとげたい」という気持ちを刺激することで、やる気スイッチを押すことが出来るんです。
子供の、「自分で考え、やりとげる力」を付けるための、
親の良いかかわり方や習慣、
ポイントをまとめてみました。
成果を気にしない。
点数や成績を親が気にすると、自主的に勉強できなくなります。
親に怒られないための勉強、親に気に入られるための勉強になるので、
親に怒られないための勉強、親に気に入られるための勉強になるので、
思春期以降にやがて、意欲を失っていきます。
点数点数言うと、明日のテストではいい点を取るかも知れませんが、長い目で見ると、子供は成果を気にしない方が、成長してもやる気をなくさず、伸びていきます。
人の悪口を言わない。
母親が、先生や父親の悪口を言うと、人を尊敬できなくなります。
人を尊敬できない子供は、人の話を聞き流します。
人を尊敬できない子供は、人の話を聞き流します。
また、親に二面性があると、子供は人を信頼できなくなります。
ポジティブな言葉を使って子供に話す。
親が前向きな言葉を使うと、子供もポジティブになります。
(ネガティブな声かけ)
・・・勉強しないとバカになって、学校が楽しくなくなるよ。。
(ポジティブな声かけ)
・・・勉強すると、授業が分かるようになって、学校が楽しくなるよ。
ほとんど同じ?って思うけど、
同じ意味のことを言っても、ポジティブな言葉のほうが受け入れやすいんでしょうね。
アドバイスも、ネガティブに言うとお説教になってしまい、
積み重なると、子供のやる気に影響します。
ほめ上手になる。
叱るより、ほめることが多いほうがやる気が出ます。
これは、大人になってもそうなので、分かりやすいですよね。
上司にいつも怒られてばかりいるとやる気をなくします。
逆にいいとこをほめてくれてると、頑張ろうという気持ちになります。
ほめ方は、成果をほめず、頑張っていたことをほめる。
子供が100点をどや顔で見せてきたとき、
「100点取ってえらかったね。」と、とりあえずは言って、
後に言う言葉のいい例
・・・「いつも勉強がんばってたもんね。」「先生の話をよく聞けてたからだね。」
悪い例
・・・「次も100点取れるかな?」「次、100点取れたら〇〇あげる」
「100点、多かった?」
ポイントは、成果を気にして、一喜一憂しないこと。
親は成果を気にせず、努力をほめるということです。
これを続けることで、やる気を持続し、子供自身が自然と、自ら勉強方法を工夫して、いい点を取ろうと考え出します。
自分で考え、工夫するという力が付きます。
何でも全力でやる。
親が必死にやっている姿を見せる。
子供と勝負するときは、手加減をしないように、ハンディを付けて親も必死でやる。と
全力でやりとげる力に影響します。
まとめ
信じて待てる親の子供は、いつか必ず「自分で考え、やりとげる力」をつける
子供に関心を持ち、見守りながら、信じて待つというのはとても忍耐がいります。
こうしてポイントを挙げてみると、親自身がポジティブで楽観的になることが大切なんだなと思いました。
信じて待てない親は、心配症で、ネガティブなので、
子供のやる気、エネルギーをどんどんなくすのかも知れませんね。
我が家の息子たちも、
いつかこの「自分で考え、やりとげる力」を身に付けていけるように、私自身がポジティブになろうと思いました。
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