楽しく勉強させ隊長のブログ

2歳差男兄弟の家庭学習をリアルに記録したブログです。

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目標を達成する子供の親は聞き上手ってホント?

忙しいと、なかなか子供の話を聞く暇がありませんよね。
 
仕事から帰ってきて、ご飯を作ってたり、洗濯物をしたり、片付けをしているとき。
子供が、「あのね~おかあさ~ん」
と言ってきて、
話が長そうなら、「今ちょっと忙しいから後でね」と言ってました。

それで、あとから、「さっきの話、何?」とたずねると、
「・・・なんだっけ?忘れた~」となります。
 
 

親が聞き上手になると、子供は目標を達成する喜びを知る

 

子供が親に、話を聞いてもらえないと、寂しい思いをさせるだけではありません。
何でも中途半端になって、すぐ、あきらめる習慣がついてしまうらしいです。
 
子供が、思いついた話を、お母さんに最後まで聞いてもらって、分かってもらえたというプロセスは、
自分で考えたことに、とりかかり、最後までやりとげるという習慣の基礎になるんだそうです。

 

親が子供の話を聞かないと、何でも中途半端になって、すぐにあきらめる習慣がついてしまう。

 

 

子供が、あ、そうだ、これ、お母さんに言おう!と思いついて、

「おかあさ~ん」
「ちょっと忙しいからあとでね~」
といつも言ってると、
 
子供は、言いたかったことを忘れて、
自分の「達成したい」という気持ちを、「ま、いっか」とあきらめるクセが付きます。
 
 
子供が何か、話しかけてきたときに、
おかあさんが一生懸命話を聞くことで、聞いてもらうという目標を達成する喜び感じることが出来るそうです。

この自分で考えた話を、聞いてもらえたという「達成する喜び」の積み重ねは、
大きくなったときに、「自分で考え、動き、目標を達成する」という基礎になるんです。
 

子供の気持ちに共感しながら聞くことが大事

 
そのとき、まず、何より共感することが大事だそうです。
何か間違ったことを言ってても、子供の話を途中にして、頭ごなしに叱ってはいけません。
まず、「つらかったんだね。」「腹が立ったんだね。」など、達成感を満たしてあげてから、意見やアドバイスを言う
 
共感せず、否定することを繰り返すと、子供は、話さなくなり、
達成したい気持ちすらなくなってしまいます。
親が子供に共感する力があると、達成したいという気持ちが強くなって、たくさん話をしてくれるようになります。
 
何か子供に言いたいときは、話をよく聞いて、子供の気持ちに共感してから言うと、
素直に聞いてくれます。
 

確かに、子供の話を最後まで一生懸命聞いて、「おもしろいね」とか「よかったね」と共感すると、満足そうな何かを達成したような表情になるんですよね。

 

親が子供に対して聞き上手になることで、

それが将来、
自信を持って「自分で考え、動き、目標を達成する」大人に成長するのだとしたら・・・

何よりも、役に立つ能力になります。
 
子供のうちは少しですので、話しかけてくれるうちは、家事が手抜きになっても、一生懸命、聞き上手になろうと思いました。
 
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