楽しく勉強させ隊長のブログ

2歳差男兄弟の家庭学習をリアルに記録したブログです。

我が家で利用中のタブレット学習スマイルゼミ

子供の汚い言葉やきつい言葉を治す方法

子供って、汚い言葉を面白がったり、

きつい言葉をかっこいいと勘違いして、言ってることがありますよね。

 

幼稚園の頃から、次男の言葉使いが、ひどくて、悩んでました。

注意すると、逆効果で、いろいろ、働きかけましたが、一進一退を繰り返し・・・

 

小2になって急に、

言葉使いが治ってきたんです!!

 

やっぱり、成長すると、自然と言葉使いって治るんだね!と喜んでいました。

 

けれど、実は、治ってきたのは、ちゃんと理由がありました。

 

学校の道徳の授業です。

 

 ふわふわ言葉とチクチク言葉

 

先日、小学2年生の次男の授業参観がありました。

 

道徳の授業です。

 

参観で、「道徳」って初めて。

 

黒板には、

「ふわふわ言葉とチクチク言葉」と大きく書かれていました。

 

先生「みんな、ふわふわ言葉ってどんな言葉だったか覚えてる?

覚えてる人、手あげて。」

 

生徒「はーい」

 

「言われて嬉しい言葉。」

「言われて楽しい言葉。」

「言われて元気になる言葉。」

「言われてホッとする言葉。」

 

先生「じゃあ、例を挙げると、どんな言葉??」

 

うれしいね。楽しいね。ありがとう。面白いね。 

頑張って。大丈夫?よかったね。生まれてきてくれてありがとう。

すごいね。上手だね。

 大好き。えらいね。一緒に遊ぼう。

 可愛い。かっこいい。

 

みんな、元気よく、一人一人、答えていきます。

 

先生「じゃあ、次は、チクチク言葉ってどんな言葉か、みんな覚えてる??」

 

「言われて腹が立つ言葉。」

「言われて悲しい言葉。」

「言われて怖くなる言葉。」

「言われてシュンとなる言葉。」

 

 先生「例をあげると??今まで言われて嫌だった言葉思い出して。」

 

あほ。ボケ。カス。死ね。ムカつく。うっとうしい。

あっちいけ。うるさい。だまれ。

 くそじじい。くそババア。

ゴリラ。ブタ。ちび。サル。くさい。

 ブサイク。

もう知らん。おまえ。もういい。

しょうもない。

 

などなど、子供たちは、一人一人手を挙げて、発言します。

 

先生は、ふわふわ言葉とチクチク言葉を、左右に分けて、黒板に書いていました。

 

「みんな、この言葉、見比べてみて。」

 

「こっちのチクチク言葉、読んでみてどう思う??

見てるだけで嫌な気持ちになるね。

こっちのふわふわ言葉は?読むだけで、幸せな気持ちにならない??なんか、ふわふわ気持ちよくなるね。

 

チクチク言葉を使う人は、まわりがチクチク言葉だらけになります。

 

ふわふわ言葉を使う人は、まわりがふわふわ言葉でいっぱいになります。

 

人に言った言葉は、必ず、自分に返ってきます。

 

だから、みんなも、ふわふわ言葉を使って、ふわふわ言葉をいっぱい言われる幸せな人になって欲しいなーと先生は思います。

みんなできるかな??」

 

生徒「できる〜!!」

 

子供たちの反応が、とても素直で、授業を聞いてて、ついウルウルしてしまいました。

 

 この授業、言葉使いだけでなく、

いじめ防止や、クラスの雰囲気作りにも効果ありそうです。

 

次男の言葉使いが良くなって、感謝。

 

やっぱり、こういう学習は、集団で学んだ方が、身に付くんですね。

 

私も、子供にふわふわ言葉をいっぱい言いたいなと思いました。