楽しく勉強させ隊長のブログ

2歳差男兄弟の家庭学習をリアルに記録したブログです。

我が家で利用中のタブレット学習スマイルゼミ

子供のやる気を削ぐ母親の2つの言動とは

疲れていると、親も人間。
ついつい愚痴っぽくなりますよね。

私も、疲れているときは、子供に、つい、ネガティブなことを言ってしまいます。

「もうムリ~疲れた~腰痛い。明日も仕事か~。」とため息。
子供が、
「お母さん大丈夫??元気出して」と言ってきてハッとしました。
癒されたりしますけど、これに甘えてはいけないんですよね。

子供に愚痴を聞かせる。←そういえば、これって毒親チェックの項目にありました。

子供の脳のために、愚痴、人の悪口は、
絶対に言わない方がいいらしいです。

どんな影響があるのか、再確認するために記事にしてみました。

母親が悪口や愚痴を言うと子供のやる気を削ぐ

先生の悪口を言うと子供のやる気を削ぐ理由

人を認め、尊敬するという能力が育ちません。
人を尊敬できないと、子供は、人の話を聞き流すようになる。
先生の話を聞き流す=授業を聞き流す
ということにもなります。
 
親に二面性があると、子供は引っ込み思案になります。
また、人に対して心を閉ざしがちにもなります。
というのは、
「この人、笑ってるけど、家では、うちのお母さんみたいに、人の悪口言ってるのかな??」
 
と無意識に感じるようになるからです。
 
子供の言葉の受け止め方は、大人とは違います。
そのまま、入ってきていつまでも覚えています。
しかも、自分の一番身近な、大好きなお母さんの言う言葉の影響力はすごいです。
 
先生から、たくさんのことを吸収させ、学ばせるためにも、決して、先生の悪口を聞かせてはいけません。
 
 

母親が父親の悪口を言うとやる気を削ぐ理由

 
父親の悪口を子供に言うお母さんもよくいます。
友達に、旦那の愚痴を言ってる軽い感覚です。
娘さんなら、女友達に言うような感じで、言ってしまう人もいますよね。
 
でも、母親にとって旦那は血のつながらない人だけど、
子供にとっては、自分のルーツ、血のつながった肉親、「私のお父さん」なんです。
父親を尊敬できないと、社会性を身につけ、頑張るエネルギーが出ません。
やる気を削いで気力を失っていきます。

母親が、先生のいいところ、家族のいいところ、友達のいいところをどんどん見つけて、言葉にすると、
子供は明るい性格になって、人といい関係を築けるようになります。
 

母親の愚痴は最も子供のやる気を削ぐ毒

子供に毎日グチグチ言って聞かせるのは、心理的虐待です。
子供のエネルギーがどこまでも落ちます。
 
親も人間・・・。心身共に疲れていて、
やさしく聞いてくれる子だと、ついつい甘えてしまいますよね。
 
でも、相手はまだ子供なんです。
そういう状態のとき、もしも子供が、お母さんに愚痴りたいことがあっても、話せません。
そのストレスを、どこに持っていいかわからず、学校で友達に攻撃的になったり・・・。
家でいい子にしてると、
活発なタイプは、外で攻撃的になって、いつか問題を起こします。
おとなしいタイプだと、エネルギーがなくなって、迎合することに慣れるので、
逆にいじめにも合いやすくなります。
 
よく、いじめっ子と、いじめられっ子の、家庭環境が似ていると言われています。
 
やさしい子だと、やる気を削ぐどころか、心が病んでいきます。
 
子供をおかしくすることで、自分を保つなんて嫌ですよね。
 

親が否定的な言葉を使うと子供のやる気は削がれていく

「ムリ」
「出来ない」
「勉強しないと、将来食べていけない。」
「体を鍛えないと、病気になる。」

など、〇〇しないと、こうなる。悪いことがおきると、脅すような言葉は子供の脳の発育に悪いです。
否定語の言い訳を使っていると、子供も
そういう言葉を使うようになります。
思考力と、理解力が、落ちて、失敗を恐れ、十分な才能を発揮できない子になります。

反対に、
「大丈夫。やってみよう。」
「勉強すると、かしこくなる。」
「かしこくなると楽しくなる。」
など、肯定的に話すと、子供は力を発揮して、頑張れる子になれます。
 

まとめ
子どもは親の鏡。


親が、ネガティブで、エネルギーがないと、子供もやる気がなくなる。
親が、エネルギッシュにポジティブになると、子供もポジティブになる。

親が、人のダメ出しばかりしてると、子どもも人の悪いところばっかり見るようになる。
親が人を尊敬して尊重してると、子供も人を尊敬し、人といい関係を築けるようになる。
 

子供に親の心の世話をさせ続けると、子供のエネルギーはいつかゼロになる。

 
親が帰ってきて、家の中で、愚痴や人の悪口を言ってるというのは、親自身に余裕がないんですよね。
家族が好きないい子ほど、無理して親の機嫌を取ろうとします。
そして、親もそういう子供に甘えていくんです。
 
本来、子供は「あーでもなければこうでもない」とグチグチ言って、親からエネルギーをもらいたいもの。
甘えの欲求を満たしてもらって、一人前の大人になるんです。
 
家で、悪口や愚痴がいつも聞こえてきて、子供が親を癒しているような環境では、子供は伸びません。いつか病みますよね。
 
 人の悪口や愚痴は毒になって、子供の発育途中の脳をむしばみます。
 
愚痴、悪口は、言っている親本人にもいい影響はないです。
 
親が、ポジティブな言葉をいつも明るく言ってると、
子供の発育途中の脳に、一生効果のある肥料を混ぜることができます。
心の強い人になります。

親の私が良くなって、元気に明るくなることから始めたいと思いました。