楽しく勉強させ隊長のブログ

2歳差男兄弟の家庭学習をリアルに記録したブログです。

我が家で利用中のタブレット学習スマイルゼミ

大人のひきこもり、親が教育熱心だったという説

大人のひきこもりが増えています。
ただの、インドアとか、自宅で仕事しているからとかではありません。
経済的に自立できず、親と一緒に住んでいながら、親と顔を合わさず、部屋から一歩も出ない。
親から離れられないけど、親が大嫌いで顔も見たくないから部屋から出ない・・・
それが何十年も続く。
大人のひきこもりです。

中高生のひきこもりや不登校は一過性のものが多く、治りやすいのですが、
大人のひきこもりになると、治すのが難しいんだそうです。
 

親が教育熱心だとひきこもりになるって本当?

親が教育熱心だと子供に悪影響があるという説があります。
 
これってみんなに当てはまらないですよね。
親なら、子供に学力を身に付けさせようと努力する人が多いと思います。
 教育熱心にされると、おかしくなるなら、皆おかしくなってます。
 
けれど、中には、凶悪犯罪を犯した人や、
大人になってひきこもる人は、
教育熱心な親に育てられたという話はよく聞きます。
 
その真相について、自分なりに考えてみました。
 

親の劣等感やイライラが子供をおかしくする

親の劣等感やイライラが、教育熱心のエネルギー源になると、子供はおかしくなります。
 
地位とか権威、安定した職業、一流大学、一流企業、
世間の価値観を、親が一番大切に考えている。
 
そういう人は、劣等感を持ちやすいです。人を見下す傾向もあります。
 
言うことをよく聞く、大人しいタイプの子供が、そういう親につかまると悲劇になりやすい。
 
子供の成績や成果が、親の生きがいになっているという特徴もあります。
 
親の劣等感やイライラをぶつけてしまうと子供は病みます。
 

 劣等感の強い親が教育熱心になると子供は大変

 劣等感の強い親が教育熱心になると、
自分の劣等感を子供で晴らそうと、必死になってしまいます。
 
親の期待にこたえるための勉強をして
親に気に入られるための勉強をして
→小中で成績優秀
→高校以降で、成績不振。無気力。なりたいものがない。
→人間嫌い。引きこもり・・・

劣等感を持った親は、「子供のため」と言って、
命令したり、おどしたり、
小学生時代に必死で子供をコントロールして
勉強をさせようとします。
 
親本人も、心底、子供のためだと思っているので、間違いに気づきにくいです。
 
反発できる子ならまだいいのですが、大人しい良い子は、
必死で無理して親の言う通りにします。
 
子供の頃いい子で無理した子は、
思春期になって親から離れていくときに無気力状態になるんですね。

社会に出ても、気力がなく、人間も嫌いになって、
不安感、無気力。摂食障害や、ウツ、精神的な症状
生き辛さを抱えるようになって、一生その子供のメンタルをむしばみます。
ひどくなると、やがて家から出れなくなる。
 大人のひきこもりになります。
 
必死に子供に教育をしてきた親は、
 子供が無気力になってきて
「あんなに一生懸命子育てしたのになんで???」
となるらしいです。
 
「どこそこの大学を出られて、どこそこの会社にお勤めで、・・・・」
「まあそうですかそうですか。立派ですね~~~」
と言われたい。人に見せるための人生を送ってきた人は、要注意。
 
自分の子供に無意識に、世間の価値観を押し付けていく可能性があります。
 
小学生時代に
親に合わせ、いい子になって無理をすると、どんな形であれ、思春期以降にツケが回ってきます。
 

AI時代になって、人には創造性が求められる時代へ・・・

 今の時代、子供に、勉強を無理にさせるというリスクは高いです。
近い将来、AI時代になり、人間は創造性を求められるようになるからです。
無理矢理、勉強すると、創造性を失うだけではなく、精神的にも病みます。
生き辛さを抱えた大人になってしまいます。
 
これからの時代、人には、モチベーションとか気力、創造性が求められるんです。
 
学力はあっても、気力のない、高学歴の人より、
低学歴でも、自分のやりたいことを見つけて、モチベーションを高く生きていく人のほうが求められる時代です。
 
幸せな子供の将来を考えるなら、子供に無理矢理、勉強を押し付けてはいけないということですね。
 

生き生きした大人に育てるには、子供の頃は楽しく勉強させることがポイント

勉強を押し付けてはいけないとは言っても、
 
親の劣等感の有無や、世間の価値観に関係なく、
将来、子供が何になろうと、基礎学力というのは役に立ちます。
 
基礎学力は、考える力を養って、なりたい自分になったり、悩みを解決する基盤となるからです。
 
小学生の頃は、楽しく勉強する習慣を付けることがポイント。
 
 子供の達成感や好奇心を刺激するのが、
親が熱心にならなくても、勉強させる近道なんですね。
 
 
私も、悩んでましたが、スマイルゼミを始めて、その悩みから解放されました。

 

smile-life.hatenablog.jp

 

スマイルゼミには勉強を楽しくできる仕掛けが散りばめられています。

 

私の小さい頃にも、こんなタブレットあったら、夢中になってただろうな・・・。
 
今の時代の子供はいいな~とうらやましいです。